中古リールをベアリング交換で蘇らせたい！

管釣りシーズン真っ只中です！

ヤフオクなんかで高級リールを中古で手に入れたあなた。
いざ使い始めてみたら、巻きが渋いなんてこと、ありませんか？
それって「ベアリング」が原因かも！？

ベアリングとは「軸受」のことです。
いいベアリングを使うとどうなるか？
ガタやゴロ感がない、ブレない回転が約束されるわけです。

とはいえ、ベアリングも消耗品です。
長く使えば、内部のボールが摩耗してガタやゴロツキが出てきます。

管釣りエキスパートなら「ベアリング交換」は当たり前にやっています。
IOSなどのチューニングパーツメーカーからベアリングを取り寄せて。
ノーマルのベアリングよりも、より抵抗の少ない回転を求めるわけですね。
そのぐらい、ベアリングって「使用感」に違いが出るんですよね。

中古リールの場合、ベアリングぐらいは交換した方がよさそうです。
前のオーナーのリールの使い方、使用期間がわからないからです。
3シーズンぐらいで手放したものであるなら、ベアリング交換は有効です。


問題は「ベアリングってどこで買うの？」です。
確実なのは、近所の釣具店にお願いしてメーカーへパーツを注文。
でも、結構な値段するんですよね。

ほら、自動車部品も純正だと値段が高いですよね？
それと同じことだと思います。

例えば、私が持ってる08ツインパ2500のローラーベアリング。
純正を買おうとすると、1個1,200円もするわけです。
5個交換すると6,000円！中古リールもう1個買えんじゃね？
というぐらい高いです。

高い理由はいろいろ考えられますが。
おそらく、シマノもダイワもベアリング自体は作ってないのでしょう。
ベアリングメーカーから仕入れ、利益を上乗せしているはずです。
それを、部品単品で購入するともうちょっと高くなるのです。

ちなみに、リールの部品表に出ているパーツの値段。
全部足すと、定価の2倍になります。
暇があったら、計算してみてください。
それだけ、単品でパーツを頼むと高くなるのです。

話が脱線しましたが、純正ベアリングは高いのです。

では、安くベアリングを購入できる方法はないの？
調べたら、ありました。

NMB(ミネベア) DDL-ZZ Series 薄型両シールドラジアル玉軸受DDL-740ZZ 1個 価格：352円（税込、送料別）

精度の高い、ミネベア製のベアリングです。
販売ページ下のレビューに注目してくれればわかると思います。
安いリール用のベアリングを探して購入した人もいますよね。

メーカーのベアリングは、防錆とかいろいろ付加価値を付けています。
でも、単純に「軽い回転」を求める人にとっては余計なんですよね。

消耗品なのでダメになったら交換すればいいという人にはオススメ。
また、ベアリング交換の効果を経験したい人にもオススメです。

売っているお店はこちらです。
⇒プロの工具ショップ　YOSHIMURA