管理釣り場のシーズン

トラウトの管理釣り場シーズンについてのお話です。
トラウトが釣りやすいシーズンは、いつなのでしょう。

トラウトは冷水を好み、適水温は10～15℃前後といわれています。
自然の環境では、最低水温は1～2℃、最高水温は22～23℃でしょう。

トラウトに限らず、魚の体温は水温とほぼ同じです。
水温が下がりすぎると、魚は冬眠状態になります。
しかし、水温が上がりすぎると、魚は死んでしまいます。

管理釣り場といっても、水温は自然まかせのところがほとんどです。
ですので、管理釣り場のシーズンは水温しだいといったところでしょうか。

自然の川の水を使った管理釣り場のシーズンは、だいたい10月～翌年5月まで。
地下水を利用した管理釣り場ですと、年中無休のところもあります。

いずれのタイプにせよ、最高水温が20℃を越える状況では、釣りは厳しいです。
反対に水温が低い状況でも、下がりすぎれば釣りが厳しいのは同じです。

しかし、放流魚の育った環境によっては、低い水温に耐えられる魚もいるようです。