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トラウトの管理釣り場で釣れる魚には、どんな魚がいるのでしょうか。


ニジマス
言わずと知れた管理釣り場の主役。
体側に赤い帯(虹の模様)があるため、和名ではニジマスといいます。

北米の原産の魚で、日本には1877年(明治10年)にその卵がアメリカ移入されました。
ちなみに、ニジマスは陸封型(一生内水面で生活する)のことをいいます。
降海型(海に下って、産卵のために川に戻る)のタイプをスチールヘッドといいます。

 

ヤマメ / アマゴ
別名「渓流の女王」と呼ばれています。

体側にあるパーマークが特徴。
パーマークの中に赤い斑点(朱点)があるのがアマゴ、ないのがヤマメ。

ヤマメは東日本、アマゴは西日本に多く棲んでいます。
非常に警戒心が強く、ルアーを見切る能力も高いです。

この魚も陸封型、降海型がいて、ヤマメ、アマゴは陸封型。
ヤマメの降海型はサクラマス、アマゴの降海型はサツキマスといいます。
海ではなく、ダムに下って川に戻るタイプを「ランドロック」などといいます。

 

イワナ / アメマス
褐色がかった体色で、体側に白い斑点があるのが特徴。
性格は獰猛で悪食、同じルアーを何度も追ってきたりします。

ニッコウイワナ、エゾイワナなど、その地方独特の種類がいます。
イワナは陸封型のことで、降海型はアメマスといいます。

しかし、アメマスの中には陸封型、降海型のどちらもいるようです。
陸封型のイワナとアメマスの見分け方は、明確にはありません。
体側の白斑点が大きいものをアメマスと呼んでいるようです。

 

ブラウントラウト
ヨーロッパ原産の褐色がかった魚。
体側に黒点、朱点があるのが特徴ですが、魚によってかなり違います。

アメリカでトラウトといえばニジマスのことをいいますが、
ヨーロッパでトラウトというと、ブラウントラウトのことをいいます。

性格は獰猛で、ミノーのトゥイッチやグリグリメソッドで釣りやすい。
ストレスに弱い魚のようで、放流魚の尾ビレは丸い魚が多いです。

 

イトウ
国内では、北海道の一部に棲んでいます。
モンゴルでは「タイメン」と呼び、作家・開高健さんが好んで釣りにいきました。

日本最大の淡水魚で、丸顔で体側に小さい黒点があるのが特徴です。
性格は獰猛で、鹿を飲み込んでダムを作ったというアイヌの民話もあるほど。

養殖に成功したため、管理釣り場でイトウを釣ることができます。
ただし、キロ単価が高い魚なので、たくさん放流することができないようです。

管理釣り場では、ミノーで狙う人が多いようです。

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