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スプーンの色選び、カラーローテーションは重要です。
管理釣り場では、スプーンの基本の色はペレットに近い色です。
からし、モスグリーン、チョコレートのような色が基本です。
表、裏の両面ともの塗装されているものがいいでしょう。
なぜその色が基本かといえば、「餌」に近い色だからです。
養殖されていたときに与えられた餌の色に近いスプーンが、よく釣れるわけです。
しかし、ずっとその色で釣れ続けるわけではありません。
まわりで同じ色を使っている場合も、あまりよくありません。
そんなときは、まわりと違う色を使って魚の気を引きましょう。
どんなときに、どの色を使うかは、アングラーによって意見がわかれるところ。
ここからは、あくまでも個人的な意見を書きます。
朝いちや放流直後は派手な色を使いましょう。
派手なものから地味なものへ変化させた方がナチュラルです。
朝いちや放流直後は、派手な色で活性の高い魚を拾ってしまいましょう。
派手な色とは、ピンクや黄色などの明るい色か、金属の色。
金属の色は、金でも銀でもいいと思います。
5投してもバイトがない場合は、すぐにチェンジします。
同じ色を長時間キャストしていると、スレてしまいます。
探るレンジにも注意しましょう。
探る順序は、活性の高い魚のいる表層、次に中層、ボトムと探るようにしましょう。
日中や低水温時、人的プレッシャーが高いときは、地味な色をチョイス。
地味な色とは暗めの色で、黒、茶、モスグリーンなど。
できれば、つや消しの方がよいです。 金属光沢もない方がいいです。
活性の低い時は、とにかくゆっくり巻くこと。
探るレンジも、中層からボトム付近を狙うとよいでしょう。
管理釣り場では、ほとんどの人が表層をメインに狙います。
その狙いを外して、他の人が狙わないレンジをあえて狙うことです。
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