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釣り方、攻め方、探り方で釣果に差が出る管理釣り場で、確実に釣るために役立つ情報を発信します
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管理釣り場よってはイトウを放流している釣り場があります。
以前からイトウ専門に狙うアングラーもいて、人気のターゲットです。

釣れれば60オーバー、釣り場によっては1メートルを超える大きさです。
その手応えといったら、管理釣り場の概念を覆すほどです。
イトウを専門に狙うには、それなりのタックルと釣り方が必要です。



■イトウ狙いのタックルについて

ロッド
ロッドは、6~7フィート前後のMLクラスのロッド。
トラウトタックルにこだわらずに、バスロッドでもいいです。
スピニングかベイトはお好みで。

例えば、コストパフォーマンスの優れたスピニングロッドを選ぶなら
オリムピック(OLYMPIC) グラファイトリーダー ヴェローチェ GLVS-64ML


リール
スピニングなら2500番、ベイトなら16ポンドが100メートル巻けるサイズでいいでしょう。

例えば、スピニング2500番なら
シマノ 08バイオマスター2500

ベイトリールなら
シマノ(SHIMANO) アクシス 100


ライン
ラインは、ナイロンなら8~16ポンド。フロロなら6~14ポンド。
尚、スピニングでフロロを使用するなら6ポンドまでが限界でしょう。
なぜなら、スプールからラインがほつれてしまうので。
PEラインについては、お好みで。


ルアー
ミノーを中心に選びましょう。
ミノーは9センチを中心に7~11センチのフローティングタイプを。
できれば、重心移動タイプと固定重心タイプの2種を選びたいところです。
ショートビルを基準に、深場ではロングビルを選ぶといでしょう。
また、クランクやスプーンなどでボトムを探るのもいです。

イトウ狙いに実績のあるミノー(カラーは適当に選んでいます)
【新品】ラッキークラフト:フラッシュミノー80F キンクロ
【新品】エバーグリーン:M-1インスパイアミノー #349:フリッカーワカサギ
メガバス(Megabass) X-70 SUSPEND 71.0mm 26(和銀オイカワ)
【中古】メガバス:X-80 ロケットダーター マットアユ
Rapala(ラパラ) オリジナルフローティング F13 G




■イトウ狙いのポイント
自然の生態系では、力のある魚ほど条件のいい場所に居付きます。
管理釣り場の場合は、イトウがいちばん強い魚のはずです。
ですので、いちばん居心地のいい場所に居ついているはずです。

管理釣り場なら、噴水や地下水の出ているところがあります。
そこに障害物が絡めば、まずそこにイトウが居るはずです。
他には、カケアガリになっている場所や、水草の生えている場所。
ボトムがぎりぎり肉眼で確認できる水深あたりに、イトウが居付いています。
また、放流場所付近も居ついている場合が多いです。
地形がわからないときは、実績のある場所を釣り場のスタッフさんに教えてもらうのも手です。

管理釣り場で釣りをしていると、イトウが回遊しているのを目撃することがあります。
回遊スピードが一定で速い個体は、どこか調子の悪い魚です。
たとえば、誰かに釣られて病気になってしまったとか。
そういうイトウは、狙ってもなかなかルアーをチェイスしません。

回遊するスピードが遅く、ルートも一定でない個体を見つけたらチャンス。
その魚の回遊コースを覚えておき、ルアーをローテーションして粘りましょう。

イトウの釣れる時間帯は、他のトラウトと同じように朝と夕方は釣れやすいです。
日中は曇りや雨なら期待大。また、流れのあるような場所は日中でもいいです。

天候的には、ミノーで狙うなら荒れた天候の方が釣れやすい気がします。
ピーカンで穏やかな天気は、ルアー全般がタフになります。



■イトウの釣り方
ミノーのトゥイッチやジャークを基本とします。
水深が2メートルまでなら、ショートビルミノーだけで攻略可能です。
それより深い場所なら、ロングビルやクランクを使いましょう。
クランクの場合は、ボトムにコンタクトさせた方が効果的です。

ミノーには「グリグリメソッド」という釣り方があります。
芦ノ湖でブラウントラウトを狙う釣り方として広まった釣り方です。
イトウにも、この釣り方は十分効果があります。

グリグリメソッドは、ラパラF13などの大きく浮力の強いミノーを使います。
その手順ですが、まずキャストして着水でできた波紋が消えるのを待ちます。
波紋が消えたらリールのハンドルをできるだけ早く3回ぐらい巻いて、ミノーをダイブさせます。
リーリングをピタッと止め、ミノーを浮上させます。
ミノーが水面に出るかでないかのところで、再びリールを巻きます。
以後、それの繰り返しです。

バイトが出るのは、ミノーが浮上しているときです。
ひったくるようにバイトしますので、気を抜かないで下さい。
この方法は、強風で水面にさざ波が立っているような時が特に効果的です。

スプーンは、一般的な使い方でいいでしょう。
イトウを選んで釣ることはできず、偶然イトウが釣れるのを期待しましょう。


最後に、イトウは釣れるときには意外と簡単に釣れます。
しかし、基本的には粘りの釣りです。「釣れるまで投げる」覚悟が必要。
放流されてから時間が経っていたり、釣り人が多い場合は特に粘りが必要です。
イトウを狙うなら他のトラウトに浮気せず、イトウだけ狙った方がいいでしょう。

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